11.21.2009

SYABI

セバスチャン・サルガド「アフリカ」展を観に写美に行ってきた。
タイトルから、どんな展示なのか大体想像していたけど
実際目にした写真は私の想像できる範囲を超えていた。
2000年代のそう古くない写真達は、私の日常とかけ離れた彼らの日常を表していた。
餓死した子供を抱えている男、視力を失った女(写真中)、死体、牛、砂漠。
まるでアフリカのドキュメンタリー番組を観ているような気分になった。
笑顔の写真は写真左を含む2枚しかなかった。
彼らは荒れた土地で、内戦の被害に遭い、地雷に怯え、コレラやエイズに苦しみ、餓死寸前で
生きる希望も見出せないような環境の中にいる。(写真右の女の顔が特に印象的だった)
今、同じ地球に生きているという事実は私と同じなのに。
私は彼らの現実を恵比寿の静かな展示室の中で知った、ということに何故か罪悪感を感じた。
実際現地でこの目で見たい、と思った。そう思ったことを忘れない為にこうして書く。
展示室を出ると恵比寿ガーデンプレイスはすっかりクリスマスの装飾に彩られていて、
今この目で見てきたものとのギャップで一瞬気持ち悪くなった。
きらきら光るクリスマスツリー、それを携帯カメラで撮る。(デジカメ故障続行中)
その写真はあまりにも無機質で、人工的で、なんの意味もない。
写真は撮る者、写る者の気持ちが込められていないと
何も発信しない、無意味なものなんだと改めて思った。

11.18.2009

Omotesando Christmas 2009

今年、11年振りに表参道のイルミネーションが復活!

幼い頃、クリスマスは家族でディナーをした帰りに原宿に寄り、
このイルミネーションを観た記憶が素敵なクリスマスの思い出である私にとって、
数ある東京のクリスマスイルミネーションの中でもこの表参道は特別。
(キディランドでおもちゃを買ってもらった思い出も含まれる 笑)
歩道橋の上から観るライトアップされた並木道は、車のテールランプと混ざって
都会の冬の景色を華やかに彩る。
有楽町ミレナリオよりも、六本木けやき坂よりも、
この原宿表参道が一番東京らしいイルミネーションだと思う。
11/30~1/10毎日17:00~22:00まで。
今年はこの表参道で子供の頃の気持ちに返ってクリスマスを満喫したい☆

11.02.2009

super model



私はファッションが好きだ。ゆえに、ファッションモデルも好き。
好きなことにはとことん追求したくなる性格で、限界がない。
服が好きだから欲しいものがない時は自分で作ったり、古着屋やフリマで探しまくるのが好き。
今度はモデルが好きだから自分もモデルの体験をしてみた。
今までモデルというものを静止画(写真)でしか理解してなかったので、
実際それを自分の体で感じてみたかった。
世の中経験してみないとわからないことが沢山ある。
カメラマンとの意思の疎通や他人と同じ方向へ標準を合わせることの難しさ、
そして頭では理解しているのにそれを身体で表現することの難しさ。ポージング、表情など。。。
ファッションモデルに関して言えば、「服を美しく見せること」が第一、
そしてそのブランドイメージを表現すること。ただ服を美しく見せるだけならマネキンで充分だから。
ファッション以外だとその写真のテーマやコンセプト、つまり「目に見えないものを表現する」役がモデル。
それはモデル以外でも役者、歌手、アーティストなど身体で表す表現者は同一だと思う。
自分の身体を駆使して内にあるものを表現することの難しさ。それを肌で感じた良い体験になった。
今までと違った視点でモデルという存在を捉えることができる。
またこれからも、好きなことに対して私は頭ではなく身体で飛び込んでいきたい。