9.19.2009

tokyo metro


東京の地下鉄は便利。
便利すぎて、車内はいつも混んでいるイメージ。ホームにも電車を待つ人達の長い列。
東京ではなかなか、”車窓からの風景”を味わえない。
味わう余裕もないのだろうか、多くの人は外の景色を眺めていないように見える。
私は電車が苦手。独特の揺れが、胸とおなかの間を気持ち悪くさせる。
だから無意識のうちに、電車に乗ると必ず外の景色を眺めて気を紛らわせている。
周りの人達は携帯とにらめっこしていたり、読書や睡眠(というか仮眠)していて、下を向いている。
マナー違反をしなければ、電車に乗っている時間は自分のしたいことをすればいいと思う。
でも、ずっとうつむいてばかりだと、”移動している”という感覚がなくなってしまうんじゃないかな。
私は電車に乗って、”今どこかへ向かっている”感覚を味わうのがすき。
そしてそこで会う人のことや、何をするかを考えるのがすき。
旅行に行くとき、「どこどこで観光しよう!」とか「現地の美味しいご飯を食べよう!」って考えて、目的地に近づくにつれてテンション上げてく感じで朝、職場に向かっている時でも、「今日はOOさんにランチ誘ってみようかな♪」みたいに車内の時間を”何かにつかう”んじゃなくて、”移動していることを感じて目的地のことを考える”のもいいんじゃないかな。
そっちのほうが、到着してから気持ちに余裕ができて、楽しくなるような気がする。
携帯やゲームや読書は家でもできるしね。
でも車窓からの風景が楽しめない地下鉄では、あまり移動している感覚が味わえない。
仕方なく同じ車両の人達をウォッチングしていると、前の席の人達が似たような服で同じ色使いのコーディネート。
小さな発見だけどおもしろい光景だった。
地下鉄での楽しみかたを人間ウォッチングにしようと思った瞬間なのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿